妊娠初期に「肌荒れがひどい!」なんて、感じる方は結構多いものです。
妊娠以外に気候も関係しているのでしょうが、肌のかさつき・ざらつきって不快感が伴いますよね。
こんな時に試してみたい対処法が、
- 体内ケア⇒こまめな水分補給、ビタミンの摂取、ミネラルの摂取、十分な睡眠
- 体外ケア⇒スキンケア用品の買い替え、洗顔方法の見直し、こまめな保湿ケア、紫外線対策の徹底
などの習慣的な対策です。
お肌は毎日の習慣が大事なので、毎日上記のことを徹底するだけでも全然違いますよ。
では、妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法を、8つ紹介しましょう。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。
お肌の健康は毎日の習慣から!体内ケアを徹底しよう!
お肌は毎日の生活習慣が出やすい場所で、悪い生活習慣はお肌の強力な敵に!
少しでも肌荒れが気になっているなら、今すぐにでも生活習慣を見直しましょう。
そうしないとますます、妊娠初期のひどい肌荒れに悩まされることになりますよ。
- こまめに水分補給する
- ビタミンを摂取する
- ミネラルを摂取する
- 十分な睡眠を取る
お肌の健康のためにできることは色々ありますが、まずは上記の4つを心掛けてみましょう。
では、4つの体内ケアのポイントについて、詳しく説明しましょう。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法①こまめに水分補給をする
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法と言えば、まずは「こまめに水分補給をすること」です。
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに、栄養を供給するために十分な水分が必要ですよね。
でも、つわりの時期はせっかく摂取した水分が、嘔吐した時に体外に排出されてしまうことも!
なので、普段以上にこまめな水分補給を、心掛ける必要があります。
目標は1日2リットルで150~200mlくらいずつを、数時間おきにこまめに飲むと良いですよ。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法②ビタミンを摂取する
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法と言えば、「ビタミンを摂取すること」もです。
ビタミンは野菜に多く含まれているのですが、色々な種類のビタミンがありますよね。
- ビタミンA⇒皮膚を健康に維持
- ビタミンB⇒代謝を促進
- ビタミンC⇒コラーゲンの生成促進、ターンオーバーの正常化、皮脂の過剰分泌を予防、抗酸化作用
- ビタミンE⇒抗酸化作用、血行促進
色々なビタミンがあると、どの野菜を摂ったら良いのか悩みませんか。
こんな時にはひとまず身近な野菜を、1日に1通り摂取することを目標にすると良いですよ。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法③ミネラルを摂取する
「ミネラルを摂取すること」も、妊娠初期の肌荒れがひどい場合に効果的です。
ミネラルと言えば、私たちの体の組織を作ってくれる栄養で、
- 鉄分(血の元になって貧血を予防)⇒海藻類
- 亜鉛(皮膚や骨を強化)⇒牡蠣・肉・魚
- カルシウム(骨や歯を強化)⇒甲殻類・小魚
- マグネシウム(イライラを鎮めて健康を維持)⇒海藻類
- カリウム(余分な塩分を排出してむくみ解消、血圧を安定)⇒海藻・野菜・果物
などがあります。
この中には肌の健康に、直接関係しないミネラルもありますよね。
でも、肌の健康と体の健康は、どこかで繋がっているんです。
1日のうちに色々なミネラルが摂れるように、できる範囲で頑張ってみましょう。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法④十分な睡眠を取る
妊娠初期に肌荒れがひどいと感じたら、「十分な睡眠を取ること」も大切です。
夜の睡眠中は成長ホルモンの分泌が盛んで、肌のダメージを修復しやすい時間帯です。
中でも午後10時~午前2時までの間は、成長ホルモンの分泌がピークになります。
なので、この時間帯を含めて、十分な睡眠が取れるとベストです。
ここで「睡眠は1日に6時間以上取りましょう。」なんて、言葉を気にする方も多いのでは?
でも、睡眠時間はあくまでも1つの目安で、質の良い睡眠がたっぷり取れることの方が大事です。
睡眠時間は「朝スッキリ起きれるかどうか?」で、時間を決めることをおススメします。
つわりで十分な睡眠が取りにくい方は、できる範囲で生活リズムを整えることを目標にしてみても良いでしょう。
肌荒れの改善にはスキンケアも必須!効果的な体外ケアの方法は?
妊娠初期のひどい肌荒れは、体内ケアだけでは限界を感じませんか。
こんな時には体内ケアと同時進行で、体外ケアも頑張ってみると良いですよ。
具体的な体外ケアの方法としては、
- スキンケア用品を買い替える
- 洗顔方法を見直す
- こまめに保湿ケアをする
- 紫外線対策を徹底する
などがあります。
どれも女性にとっては基本的なことなのでしょうが、妊娠中はいつも以上に肌がデリケートですよね。
いつも以上に肌を労った体外ケアができると、肌荒れは最小限に食い止められます。
では、4つの体外ケアのポイントについて、詳しく説明しましょう。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法⑤スキンケア用品を買い替える
妊娠初期に肌荒れがひどいと感じたら、まずは「スキンケア用品を買い替えること」です。
日常的なスキンケアに使うスキンケア用品と言えば、
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 保湿クリーム
などのアイテムがありますよね。
スキンケア用品は肌の状態によって、相性が変わってくるものです。
なので、妊娠したら今まで使ってきた、スキンケア用品が合わなくなることも!
こんな時は面倒でももう一度、スキンケア用品選びからスタートした方が良いかも知れませんね。
スキンケア用品選びは、今まで以上に
- 低刺激
- 高保湿
を重点に置いてみると良いですよ。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法⑥洗顔方法を見直す
妊娠初期に肌荒れがひどい場合、「洗顔方法を見直すこと」も大切です。
洗顔って日常的に普通にすることなんですが、
- 洗顔料そのものの刺激
- 洗う時の刺激
などで、気付かないうちに肌にダメージを与えているんです。
たまに、肌につけただけで違和感がある、洗顔料ってありませんか。
洗顔後に一気に肌が乾燥してしまうことも、湿度が低い時はよくありがちです。
洗顔による刺激を最小限に抑えるためには、
- 低刺激で保湿性の高い洗顔料を使う
- 洗顔料をよく泡立ててから肌につける
- 指の腹を優しく動かしながら洗う
- すすぎ漏れがないようにする
などを心掛けると良いですよ。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法⑦こまめに保湿ケアをする
「こまめに保湿ケアをすること」も、妊娠初期の肌荒れがひどい場合に効果的です。
保湿ケアは朝と夜の1日2回と決めている方が多いのですが、別にそれ以上やってもイイんです。
顔はメイクをするので、そう頻繁に保湿ケアができないかも知れませんね。
朝と夜の1日2回にプラスして保湿ケアをするとしたら、メイク直しのタイミングがおススメです。
そして、顔以外の部分、例えば手足はカサつきが気になるたびに、保湿クリームを塗り直しましょう。
保湿ケア用品でこまめに水分を補うだけでも、だいぶ肌の状態は違いますよ。
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法⑧紫外線対策を徹底する
妊娠初期に肌荒れがひどい場合、「紫外線対策を徹底する」のも効果的です。
紫外線ってシミやそばかすの原因として、女性に恐れられていますよね。
実は、紫外線によるダメージは、乾燥肌や肌荒れの原因にもなるんです。
- UV対策化粧品や日焼け止めを使う
- サングラスや帽子、長袖、長ズボンで肌をカバーする
などの紫外線対策がありますが、室内や車内も油断は禁物ですよ。
1分でも日差しの当たる場所にいる時は、きちんと紫外線対策をしましょうね。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。
まとめ
妊娠初期に肌荒れがひどい場合の対処法を、8つまとめてみました。
- 体内ケア⇒こまめな水分補給、ビタミンの摂取、ミネラルの摂取、十分な睡眠
- 体外ケア⇒スキンケア用品の買い替え、洗顔方法の見直し、こまめな保湿ケア、紫外線対策の徹底
肌の状態は毎日の生活習慣が大きく関わっているので、体内ケアは欠かせません。
でも、直接肌をケアできる体外ケアも、高い効果が期待できるから大事にしたいですよね。
確実に肌の状態を良くしていきたいなら、体内・体外のWケアが効果的です。
妊娠初期はつわりで辛い時期ですが、上記の対策を確実に実践できたもの勝ちです。
もちろん、体調がきつい方は無理をしないことが最優先なので、少しずつ対策を進めていきましょうね。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。