基礎体温で妊娠しやすい時期がわかる?

基礎体温で妊娠しやすい時期がわかる?

基礎体温は女性の体調の変化を示すもので、毎朝基礎体温を測定していると、ちょっとした体調の変化に気付くこともあるかも知れません。

 

実は、この体調の変化は「生理に関係する体調の変化」の他に、「妊娠しやすい時期かどうか」もなんです。

 

つまり、毎朝基礎体温を測定していると、妊娠しやすい時期を予想できる場合もあるんです。

 

では、基礎体温からどんなふうに妊娠しやすい時期を特定すればいいのか、どのくらいの基礎体温なら妊娠しやすい時期なのかを説明しましょう。

 

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妊娠しやすい時期を知るには?基礎体温から何が分かればいい?

基礎体温から妊娠しやすい時期を知るためには、基礎体温からどんな情報を得れば良いのでしょうか。

 

基礎体温から得られる具体的な情報と言えば、「生理を中心とした体のリズム」「排卵期」などがあります。

 

女性の体調の変化は生理を中心に約28日周期で成り立っているので、基礎体温からこれだけの情報を得るのに最低1ヶ月はかかります。

 

でも、妊娠しやすい時期を特定できれば、自分の体調に合わせて効率良く妊活を進められますよ。

 

では、基礎体温から分かる「生理を中心とした体のリズム」「排卵期」について、詳しく見ていきましょう。

 

生理を中心とした体のリズム

妊娠しやすい時期を知るために基礎体温から得たい情報と言えば、まずは「生理を中心とした体のリズム」が挙げられます。

 

女性の体のリズムは約28日周期で、次のような変化を何度と繰り返しています。

 

①低温期⇒生理開始日から約2週間

②最低体温

③高温期⇒生理開始日まで約2週間

 

生理が始まると、卵胞から分泌される女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の影響で、約2週間の「低温期(基礎体温の低い時期)」を迎えます。

 

約2週間低温期を迎えると一時的に最低体温になり、女性ホルモン「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌が増え始めます。

 

そして、今度は次の生理開始日まで、約2週間の「高温期(基礎体温が高い時期)」を迎えます。

 

低温期と高温期の体温差は平均的に0.3~0.5℃くらいなので、毎朝体温を測定していると2層の体温変化が分かります。

 

排卵期

妊娠しやすい時期を知るために基礎体温から得たい情報と言えば、「排卵期」も挙げられます。

 

まず、排卵日は約28日周期でもっとも最低体温になる時期で、低温期から高温期に移り変わる時期に当たります。

 

「排卵が起こるのは1ヶ月に1日の排卵日だけ!」と思っている方もいるのですが、実は排卵自体は排卵日前後にも起こっていることが多いんです。

 

最低体温まで下がる直前に排卵していることもあれば、最低体温まで下がった時に排卵していることもあります。

 

もしかしたら低温期から高温期に移るまでの3日くらいの間に、排卵が起こっていることもあるかも知れません。

 

基礎体温からこのような排卵期を特定することができれば、妊娠しやすい時期も把握しやすくなります。

 

妊娠しやすい時期の基礎体温はどのくらい?

基礎体温を通して「生理を中心とした体のリズム」「排卵期」を知ったところで、どういうふうに妊娠しやすい時期を特定したら良いのでしょうか。

 

「妊娠しやすい時期の基礎体温の数値を具体的に知りたい!」と言う方も多いのではないでしょうか。

 

でも、残念なことに「何℃の時が妊娠しやすい時期!」なんて言う、具体的な基礎体温の数値は存在しません。

 

基礎体温には個人差があるので基本的には、28日周期の体温の変化で妊娠しやすい時期を予測することになります。

 

では、妊娠しやすい時期の基礎体温はどうなるのか、詳しく見ていきましょう。

 

最低体温になる2~3日前が妊娠しやすい時期

約28日周期の体温の変化の中で「排卵日」と言って、もっとも最低体温になる日があることが分かりましたよね。

 

実は、最低体温になる排卵日の2~3日前が、妊娠しやすい時期と言われています。

 

精子と卵子には次のように寿命があって、妊娠を成立させるためには両者の寿命が尽きる前に精子が卵子まで辿り着く必要があります。

 

・精子⇒平均的には2~3日(中には1週間も生き続けるものもある)

・卵子⇒12~36時間(老化した卵子ほど寿命が短い)

 

卵子よりも精子の寿命の方が長いので、卵子が卵管の膨大部を移動する時には既に精子が待っている状態だと、精子と卵子が出会える確率が高まります。

 

つまり、排卵日の2~3日前に仲良しのタイミングを取ると、このような状態を作りやすく妊娠しやすいと言われています。

 

最低体温の時でも十分妊娠する可能性有り!

「排卵日の2~3日前が妊娠しやすい時期」と聞くと、排卵日はあまり可能性がないものとして諦める方もいるかも知れませんね。

 

でも、「最低体温の時=排卵日」でも排卵はしていますし、十分妊娠する可能性はありますよ。

 

あくまでも「確率的には排卵日の2~3日前の方が高い。」と言うことなので、仲良しのタイミングは排卵日の2~3日前から1日置きに取るのがおすすめです。

 

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基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する際の注意点は?

基礎体温から分かる妊娠しやすい時期はあくまでも目安で、100%の答えを保証するものではありません。

 

少しでも正確性を高めるために毎日の積み重ねが大切ですが、それでも何らかの体の不調で妊娠しやすい時期がズレてしまうこともよくあります。

 

では、基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する際の注意点について、詳しく見ていきましょう。

 

毎朝起きたらすぐに体温を測ること

基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する際の注意点として、まずは「毎朝起きたらすぐに体温を測ること」が大切です。

 

毎朝起きた時に体温を測定するにしても、布団から出て座った状態で測ったり、トイレに行ってから測ったりなどしていませんか。

 

実は、基礎体温はちょっと体を動かしただけでも、誤差が生じてしまうことがあるんです。

 

少しでも正確な体温を把握するためにも、毎朝起きたら布団に入って寝た状態のまま体温を測りましょう。

 

寝る前に枕元に体温計を置いておくと、起きた時にすぐ体温を測ることができますよ。

 

少なくとも2ヶ月は基礎体温の測定を続けること

基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する際の注意点として、「少なくとも2ヶ月は基礎体温の測定を続けること」も頑張りたいところです。

 

女性の体のリズムは約28日周期なので、1ヶ月しないうちに基礎体温の測定を止めてしまっても、何の情報も得られないまま終わってしまいます。

 

でも、28日周期の体のリズムを2回以上チェックすれば、何となく体のリズムが予想できるようになるでしょう。

 

測定した基礎体温はカレンダーにメモしておくと、次の生理までの体調の変化を把握するのに便利ですよ。

 

いつもとは違う体の不調はないかチェックすること

基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する際の注意点として、「いつもとは違う体の不調はないかチェックすること」も大切なポイントです。

 

いつもとは違う体の不調は、生理痛のような毎月のことでも、風邪や疲れ、ストレスのような誰にでもありがちな体の不調でいいんです。

 

女性の体のリズムは風邪や他の病気、疲れ、ストレスなどでズレてしまうこともあるので、些細なことでもメモしておくと便利ですよ。

 

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まとめ

基礎体温から妊娠しやすい時期を特定するためのポイント、注意点についてまとめてみました。

 

まず、毎朝基礎体温を測定することで得られる情報と言えば、次のようなことが挙げられます。

 

・生理を中心とした体のリズム

・排卵期

 

中でも排卵期は妊娠しやすい時期で、基礎体温が最低体温になる2~3日前から始まります。

 

もちろん、基礎体温が最低体温になる排卵日も十分妊娠する可能性があるので、排卵日の2~3日前から1日置きに仲良しのタイミングを取ると良いでしょう。

 

また、基礎体温から妊娠しやすい時期を特定する場合、次のような点にも注意しましょう。

 

・毎朝起きたらすぐに体温を測る

・少なくとも2ヶ月は基礎体温の測定を続ける

・いつもとは違う体の不調はないかをチェックする

 

基礎体温から少しでも正確な情報を得るためには、誤差が出ないように活動する前に体温を測定して、約28日周期の体のリズムを最低2回はチェックすることです。

 

風邪や他の病気、疲れ、ストレスなども体のリズムを狂わせる原因になるので、念のため基礎体温と一緒にカレンダーにメモしておくと良いですよ。

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妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、

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