妊娠中期のお腹の張りの原因は?チェックの仕方!

妊娠中期のお腹の張りの原因は?チェックの仕方!

妊娠中期に妊婦健診を受けた時に、医師から「お腹は張りませんか?」なんて聞かれることもあるでしょう。

 

経産婦さんだと過去の妊娠経験でお腹の張りの感覚を分かっているでしょうが、初めての妊婦さんだと「何がお腹の張りなのか?」分かりにくいですよね。

 

危険なお腹の張りを見逃してしまわないか、不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

でも、危険なお腹の張りはよくありがちなお腹の張りとは全然違うので、初めての妊婦さんでもきっと気付くでしょうし心配は要りませんよ。

 

では、今回は妊娠中期のお腹の張りの原因、お腹の張りのチェックの仕方について解説しましょう。

 

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食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。

出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。

どんなふうだと危険なの?妊娠中期のお腹の張りをチェック!

妊娠中期のお腹の張りと言っても色々なタイプのお腹の張りが考えられますし、危険なお腹の張りを見分ける目安でもあると分かりやすいですよね。

 

そこで、大丈夫なのかどうか判断に悩んだ時は、お腹の張りそのものの特徴やお腹の張り以外の症状などをチェックしてみましょう。

 

では、妊娠中期にどんなふうにお腹が張るといけないなのか、具体的なチェックポイントを挙げていきましょう。

 

出血や強力な腹痛がある

妊娠中期のお腹の張りの中でも危険なお腹の張りの特徴と言えば、まずは「出血や強力な腹痛があること」が挙げられます。

 

妊娠中は基本的には出血が起こらないもので、出血が起こると言うことは異常サインである可能性が高いものと考えましょう。

 

特に3日を超える出血、生理2日目並みの多めの出血、鮮血(比較的新しい出血)などがある場合には、診療時間関係なくすぐに病院に確認しましょう。

 

また、腹痛も出血と同じくらいに注意が必要なもので、我慢できないほどの強力な腹痛がある場合にはすぐに病院に連絡してください。

 

張りが続いている時間が長い

妊娠中期のお腹の張りの状態だけで危険を見分けるとしたら、「張りが続いてる時間が長いこと」が挙げられます。

 

30分以上もお腹が張っている時間が続いたり、1時間のうちに4回以上の頻度でお腹が張ったり、1日に10回以上の頻度でお腹が張ったりなどはありませんか。

 

お腹がどのくらいの時間張り続けているかだけではなく、1時間(or1日)のうちにどれくらい頻繁にお腹が張っているかもチェックポイントとして重要です。

 

お腹が張っている時間が長かったり、明らかにお腹が張る回数が多かったりするなら、出血や強力な腹痛の有無は気にせず早めに病院に連絡してくださいね。

 

休んでも張りが治まらない

妊娠中期のお腹の張りでチェックしておきたいポイントは、もう1つ「休んでも張りが治まらないこと」もです。

 

お腹の張りでも異常のないものなら安静に過ごしていたり、十分に休息を取れば改善することがほとんどです。

 

一方、危険なお腹の張りの場合は休んだからと言って、問題が解決する訳ではないのでお腹が張りっぱなしになります。

 

休んでもお腹の張りが治まらなければ、どのくらいの時間(30分以上か)や頻度(1時間に4回以上or1日10回以上か)お腹が張っているかを測ってみてください。

 

妊娠中期にお腹が張る原因!体に負担がかかっていない?

妊娠中期にお腹が張る原因の中でも比較的よくありがちで、問題ないものと言えば「体に負担がかかっていること」です。

 

通常なら大したことのない刺激でも、妊娠中に限っては体にとって大きな負担になる刺激は多いですよ。

 

「これだけことでもお腹が張るの?」なんて言うことは結構あるので、出産を迎えるまではやりすぎるくらいに体の負担を抑えるのがベストです。

 

疲れやストレスがある

妊娠中期のお腹の張りで多くの方に該当する原因と言えば、まずは「疲れやストレスがあること」です。

 

出産を迎えると育児で赤ちゃん中心の生活になるので、出産までのうちにやっておきたいことってありませんか。

 

あるいは、妊娠中だけど妊娠前と変わらず、仕事(or家事や育児)を頑張らなければいけない方も多いでしょうね。

 

でも、「マタニティブルー」と言う言葉が存在するように、妊娠中はゆったり過ごしていても疲れやストレスを感じやすいものです。

 

妊娠中こそ気楽に過ごす時間と思って、疲れやストレスが気になり始めたらすぐに休むくらいが丁度いいのかも知れませんね。

 

血行が悪い

妊娠中に限らず「血行不良」は女性に多いトラブルですが、妊娠中期のお腹の張りを引き起こす原因になります。

 

血行不良は体の冷えから来るものもあれば、体を締め付ける窮屈な服装から来るものもあります。

 

・温かくてゆったりした服装を心掛ける

・暑い時期でも冷房の効きすぎに注意する(必要に応じて上着や膝掛けを使用)

・腹帯を締めすぎない

 

衣類は急に用意しようと思うと大変ですが、赤ちゃん用品店に行って出産用の入院グッズや育児用品を用意しながら探してみると良いですよ。

 

頑固な便秘

妊娠中期のお腹の張りの原因としてもう1つ、「頑固な便秘」もよくありがちです。

 

妊娠中はホルモンバランスの変化で腸の働きが低下しやすく今まであまり便秘を経験したことがなくても頑固な便秘になってしまう方も多いです。

 

妊娠初期は「つわりで食べられないから1ヶ月も便秘!」なんて言う方もいますが、妊娠中期になって食欲が戻れば毎日便が出るはず。

 

3日以上の便秘だったり、便が硬くて出にくかったり、痔ができてしまったりなどのトラブルがある場合には、妊婦健診の際に医師に相談してみることをお勧めします。

 

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妊娠中期にお腹が張るのには危険な原因もある!

妊娠中期のお腹の張りの中でも出血や強力な腹痛があったり、長く頻繁に続くお腹の張りだったりする場合は、危険な原因が潜んでいるのかも知れません。

 

何らかの危険があっても早めに異常に気付いて対処すれば、今まで通り妊娠を継続できる可能性もあります。

 

では、妊娠中期に危険な原因でお腹が張る場合について、詳しく見ていきましょう。

 

頻繁なお腹の張りは切迫流産や切迫早産かも

妊娠中期に頻繁なお腹の張りがあるとしたら、切迫流産や切迫早産の可能性が考えられます。

 

切迫流産は妊娠21週までの間に流産になりそうな状態、切迫早産は妊娠22週から36週までの間に出産を迎えてしまいそうな状態を言います。

 

切迫早産や切迫流産になるとお腹の張りと同時に、出血・強力な腹痛・破水などの症状が起こることが多いです。

 

判断に迷うような症状の場合には、ひとまず病院に連絡して症状を詳しく伝え、指示を求めることをお勧めします。

 

出血や腹痛は常位胎盤早期剥離かも

妊娠中期に出血や腹痛と合わせてお腹の張りが気になるなら、常位胎盤早期剝離の可能性があります。

 

常位胎盤早期剝離はまだ出産でないにも関わらず、胎盤が子宮の壁から離れてしまうことを言います。

 

胎盤は赤ちゃんが酸素や栄養を貰うもので、胎盤が無くなると赤ちゃんの生命活動に危険が及んでしまいます。

 

常位胎盤早期剝離はママにとっても緊急を要する症状なので、出血や腹痛、お腹の張りなどで怪しいと思ったらすぐに病院に連絡してください。

 

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まとめ

妊娠中期にお腹の張りが起こる原因、お腹の張りのチェックの仕方について順番にまとめました。

 

まず、妊娠中期にお腹の張りが起こるとしたら、以下のポイントから該当ポイントを調べて必要に応じて病院に連絡しましょう。

 

・出血や強力な腹痛

・張りが長い時間続く(30分以上・1時間に4回以上・1日10回以上の張り)

・休息を取っても張りが治らない

 

次に、妊娠中期にどんな原因によってお腹の張りが引き起こされるのか、よくありがちな原因と危険な原因に分けて挙げました。

 

・よくありがちな原因⇒疲れやストレス、血行不良、頑固な便秘

・危険な原因⇒切迫流産や切迫早産、常位胎盤早期剝離

 

「よくありがちな原因」に該当する場合は特にリスクはなくても、大したことのない体の不調のうちに生活習慣・食生活・服装などを改めることをお勧めします。

 

一方「危険な原因」に該当しそうな場合は、ママと赤ちゃんの命に関わる危険性もあるので、お腹がどう張るかによっては病院への連絡が必須です。

 

出血や腹痛、お腹の張りなどをチェックしても受診すべきか悩む場合には、ひとまず病院に連絡して指示を求めてください。

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妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、

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