妊娠安定期は一般的には、「心身ともに調子良くて過ごしやすい時期」なんて言いますよね。
でも、実際に経験してみると、反論したくなる方もいるのでは?
「体調は妊娠初期よりはイイけど、イライラは治らない。」なんて言う方、結構多いですよ。
- 妊娠安定期のイライラの原因⇒プロゲステロンの増加、体重管理の難しさ、出産に対する緊張感や不安
- 妊婦さんの体験談⇒妊娠前とは違う生活へのイライラ、安定期なのにつわりが続くイライラ
- イライラに効果的な方法⇒自分の好きなことをする、さっぱりしたものを食べる
イライラの原因は妊娠中のホルモンにもありますし、体重管理や出産にもあるから複雑。
妊娠中は妊娠前と全く同じ生活はできないですし、まだつわりの症状に悩まされている方もいます。
でも、妊娠安定期のイライラに効く方法を試してみれば、これ以上我慢しなくて済むかも知れませんよ。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。
妊娠安定期は落ち着く時期なのでは?イライラの原因は何?
「妊娠安定期なのにイライラするのって自分だけ?」なんて、疑問に思っていませんか。
実は、妊娠安定期になってもイライラしている方は多く、「そういうもん!」くらいに思ってもいいんです。
妊娠安定期のイライラの原因は、ホルモン・体重管理・出産など仕方のないものばかりですから。
せめてイライラの原因を知っておくだけでも、気持ちはだいぶ楽になると思いますよ。
プロゲステロンの増加
妊娠安定期のイライラの原因で、仕方がないものと言えば「プロゲステロンの増加」。
プロゲステロンは「黄体ホルモン」とも言って、生理前のイライラの原因にもなるホルモンです。
妊娠中は生理前よりもプロゲステロンの分泌が多い上に、出産を迎えるまで量が増え続けるんです。
つまり、出産までイライラは続くので、自分なりの心の落ち着け方を見つけるに尽きます。
体重管理の難しさ
妊娠安定期は苦しいつわりから解放されて、急激に食欲が増えてくる方も多いのでは?
こんな時に食欲のままガッツリ食べてしまえば、体重が一気に増えるのも当然ですよね。
分かっていても「食べていないと落ち着かないから。」なんて、食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。
食欲を我慢するのが大変なのに、妊婦健診でお医者さんに指摘されるプレッシャーもありますよね。
急激な体重増加は難産の原因になるだけでなく、赤ちゃん側のリスクを引き起こす場合もあるんです。
1ヶ月に1~1.5㎏の体重増加が目安ですが、ストレスにならない程度に少しずつ食生活を改善しましょう。
出産に対する緊張感・不安
妊娠安定期のイライラの原因と言えば、「出産に対する緊張感・不安」もありますよね。
妊娠安定期の前半が過ぎれば、長い妊娠期間ももう半分が終わることになります。
出産が近付くにつれて、「陣痛に耐えられるか。」「無事出産を迎えられるか。」心配になりませんか。
こんな心配は初めての妊婦さんだけではなく、出産経験のある妊婦さんもあるんですよ。
妊娠・出産は毎回違いますし、2人目以降の妊娠だと上の子がいる状態での出産ですよね。
「陣痛や破水で病院に向かう時は、上の子はどうする?」
「出産入院中や産後は、誰が上の子の世話をしてくれる?」
特に核家族で上の子が小さい場合は、陣痛・破水から出産・産後まで色々考えることがありますよね。
実際に出産を迎えることを想定して、今のうちに家族や親戚にお願いしておくと安心ですよ。
妊娠安定期にこんなイライラが!妊婦さんの体験談をご紹介!
妊娠安定期のイライラについて、「他の妊婦さんはどうなんだろう?」なんて気になりませんか。
他の妊婦さんの体験談を聞けば、共感できるものがあるかも知れませんよね。
あるいは、自分が今感じているイライラについて、新たな解決法も見つかるかも知れません。
では、妊娠安定期の妊婦さんのイライラ体験談を、いくつか紹介しましょう。
妊娠前とは違う生活へのイライラが多い
妊娠安定期の妊婦さんのイライラ体験談で、よくありがちなのが「妊娠前とは違う生活へのイライラ」です。
「妊娠するまでは好きなだけ食べてたのに、妊娠中は体重管理のせいで食べれなくてストレスたまる。」
「周りも妊娠を知っているはずだけど、食事でお酒を勧められて腹が立った。」
「どこか遠くに旅行に行きたい。でも、トラブルが怖くて出掛ける気にならないしイライラする。」
「2歳の上の子がいる。出産時にスムーズに病院に行けるか心配。考えるとイライラして落ち着かない。」
「初めての妊娠だけど、陣痛に耐えられるかな。ちゃんと出産を乗り越えられるか、不安でイライラする。」
妊娠すると食生活・生活習慣・お出掛けなど、色々な面で妊娠前と同じと言う訳には行かないですよね。
生活面に加えて出産が近付く緊張感や不安もあって、気分が落ち着かない妊婦さんも多いようです。
安定期でもつわりによるイライラも!
妊娠安定期の妊婦さんのイライラ体験談の中には、「まだつわりが続くことによるイライラ」も多いですよ。
「安定期になったのに、まだ吐き気や嘔吐が続く。このまま出産かと思うとイライラする。」
「いつになったら、つわりが治るんだろう。イライラする。出産を迎えたら本当に治るのかな。」
妊娠安定期になってもつわりから解放されないと、出産後にもつわりが続きそうで心配ですよね。
でも、つわりには妊娠中のホルモンが関係しているので、遅くても出産までに治ることがほとんどです。
出産を迎えればつわりから解放されると思って、あと3~6ヶ月頑張って乗り切りましょう。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。
妊娠安定期のイライラを落ち着かせるには?どんなことが効果的?
妊娠安定期のイライラが落ち着かない時、効果的なリフレッシュ方法もあるんですよ。
自分に合ったリフレッシュ方法を試してみれば、気分が楽になるかも知れません。
リフレッシュ方法に決まりはありませんが、今回紹介する方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
自分の好きなことをする
妊娠安定期にもっとも効果的なイライラ対策は、「自分の好きなことをすること」です。
イライラして活動的になれないと言う方も、妊娠前に好きだったことを思い出してみてください。
- 音楽を聴く
- ドラマや映画を観る
- ショッピングをする
- 楽器を演奏する
- 絵を描く
- お散歩をする
- 友達を食事やお茶をする
思い切ってやってみると、いつの間にか夢中になってイライラを忘れていることも。
但し、ハードな運動系の活動、重い荷物の持ち運びが必要な活動は避けてくださいね。
さっぱりしたものを食べる
妊娠安定期のイライラ対策として、「さっぱりしたものを食べること」も効果的です。
- スイーツ
- フルーツ
- ヨーグルト
さっぱりしていて幸福感を得やすい食べ物と言えば、主に上記のようなものがありますよね。
もちろん、糖分の過剰摂取は良くないので、「どうしてもイライラした時に1つだけ!」と決めておきます。
中でもフルーツに関しては、「食べたら気分が楽になった。」と言う妊婦さんが多いですよ。
まとめ
妊娠安定期のイライラについて、原因・妊婦さんの体験談・効果的な対策などをまとめてみました。
- 妊娠安定期のイライラの原因⇒プロゲステロンの増加、体重管理の難しさ、出産に対する緊張感や不安
- 妊婦さんの体験談⇒妊娠前とは違う生活へのイライラ、安定期なのにつわりが続くイライラ
- イライラに効果的な方法⇒自分の好きなことをする、さっぱりしたものを食べる
妊娠安定期はホルモンの影響でイライラしやすい上に、太りやすくて体重管理も大変な時期です。
出産が近付いているのを実感しやすい時期で、出産に対する緊張感や不安もありますよね。
妊婦さんの体験談を見ると、妊娠前とは違う生活・安定期のつわりに対するイライラが多いようです。
イライラを楽にするためには、今自分がしたいことや妊娠前に好きだったことをしてみるのがおススメです。
糖分に過剰摂取さえ気を付ければ、さっぱりしたものを食べるのも効果的ですよ。
自分が感じているイライラの原因を知って、自分に合った対策法を見つけられると良いですね。
赤ちゃんの障害リスクを最小限に抑えるためには妊娠4週、
つまり妊娠に気付いたらすぐにでも葉酸サプリを使用した方が良いです。
計画妊娠で今現在妊活中の方は妊娠4週に間に合うように、今すぐにでも葉酸サプリの使用を始めた方が良いです。
妊活中も妊娠中と同じように1日400µgの葉酸の摂取が推奨されているので、
食生活を見直しながらサプリを取り入れて1日の目安摂取量をクリアできると良いですね。
出産後は多くの方が葉酸サプリの使用を止めてしまうのですが、授乳育児の方は卒乳まで葉酸サプリを続けましょう。